【美濃加茂市】「おん祭MINOKAMO2025花火大会」｜地元出身者が教える魅力、絶好の観覧スポット、駐車場情報など

美濃加茂市の秋の風物詩、木曽川緑地ライン公園の花火大会「おん祭MINOKAMO2025」が今年も開催されます！

行政主導ではなく、市民が主体となって企画運営する手作りのお祭りとして、地域の方々から愛されているイベントです。

有料席を設けず、誰もが自由に楽しめる花火大会として、毎年多くの人々で賑わいます。

今回は、約3500発の花火が夜空を彩る「おん祭MINOKAMO2025」について詳しくご紹介します。

おん祭MINOKAMO2025の概要

イベント名	おん祭MINOKAMO2025〜市民花火大会
開催日	2025年10月12日（日）
予備日	2025年11月2日（日）
開催時間	15:00〜20:00
花火打ち上げ時間	19:00〜19:40（約40分間）
打ち上げ数	約3500発
開催場所	木曽川緑地ライン公園
アクセス	JR美濃太田駅南口から徒歩約20分
駐車場	約500台（14時前には満車の可能性）
入場料	無料

木曽川緑地ライン公園を舞台に、約3500発の花火が約40分間にわたって夜空に放たれます。

開場は15:00から。花火の打ち上げは19:00スタートなので、早めに行って場所取りをするのがおすすめです。

　

10月12日当日の様子

おん祭MINOKAMO花火大会の最大の魅力

①どこから見ても綺麗に見える！

おん祭MINOKAMO花火大会の最大の特徴は、地形的にどこから見ても綺麗に花火が見えること。

美濃加茂市は高いビルや建物が少なく、周辺の視界が開けているため、さまざまな場所から花火を楽しむことができます。

会場周辺だけでなく、少し離れた場所からでも十分に花火を堪能できるのが嬉しいポイントです。

　

②市民主導の手作り感が温かい

「おん祭」は、市民花火大会、太田宿中山道まつりと並ぶ市民主導型のお祭り。

行政主導ではなく、地域の方々が企画運営している手作りのお祭りだからこそ、親近感と温かみを感じられます。

地域に根ざした文化を大切にしながら、市内外の方に楽しんでもらえるよう工夫されているのが伝わってきます。

　

地元民が教える！絶好の観覧スポット

【一番人気】河川敷正面の斜面エリア

最もおすすめなのが、会場正面の河川敷斜面になっている場所です。

ここはレジャーシートを敷いて寝転がりながら、間近で花火を楽しめる特等席！

斜面になっているので、前の人が立っていても視界が遮られにくく、快適に観覧できます。

ただし、その人気ゆえにすぐに埋まってしまうため、早めの場所取りが必須です。

　

おん祭MINOKAMOは、高い建物が少なく視界が開けているため、どこからでも写真撮影がしやすいのが特徴。

落ち着いて撮影できる環境なので、カメラ初心者でも綺麗な花火写真が撮れます。三脚を使用して写真撮影する場合は、周囲の方の迷惑にならないよう配慮しながら撮影しましょう。

　

木曽川堤防沿いエリア

会場周辺の木曽川堤防沿いも人気スポット。

河川敷から少し高い位置にあるため、広い範囲を見渡せるのが特徴です。

堤防の上を歩きながら、好きな場所を見つけて観覧することもできます。

　

公園内の芝生エリア

木曽川緑地ライン公園内の芝生エリアも落ち着いて観覧できるスポット。

家族連れやグループでレジャーシートを広げて、ピクニック気分で花火を楽しむのに最適です。

小さなお子様連れの方にもおすすめのエリアです。

　

【穴場】太田橋からの観覧

少し離れた場所で落ち着いて見たい方には「太田橋」がおすすめです。

会場からは少し距離がありますが、比較的混雑が少なく、ゆったりと花火を楽しめる穴場スポット。

橋の上からは視界が開けているため、花火全体をしっかりと見渡すことができます。

　

花火だけじゃない！伝統の和太鼓と手筒花火

おん祭MINOKAMOの見どころは、花火大会だけではありません。

花火の前、18:30から始まる伝統芸能のステージも必見です！

御神火太鼓・大蛇伝説

地域に伝わる伝統的な和太鼓演奏。

体の芯まで響く力強い太鼓の音が、会場全体を包み込みます。

夕暮れ時に響く太鼓の音色は、これから始まる花火大会への期待感を高めてくれます。

　

美濃加茂筒愛好会による手筒花火

圧巻なのが、美濃加茂筒愛好会による手筒花火の演舞です。

手筒花火は、東海地方を中心に伝統的に行われている火祭り。

竹筒を手で抱えながら、火花を噴き上げる姿は迫力満点！

夕暮れ時に行われる光景は幻想的で、多くの観客を魅了します。

※他にも例年「盆踊り」も開催されていたのですが、残念ながら今年のおん祭では行われないそうです…

　

駐車場情報

専用駐車場（約500台）

以下の場所に駐車場が用意されています。

• 美濃加茂市役所
• 太田小学校
• 中央体育館
• 中山道駐車場

駐車場から会場まで、徒歩約15～20分かかります。帰りはものすごく混雑するので30分以上かかると思ってください。

おん祭MINOKAMO花火大会の駐車場は、例年14時前には満車となってしまいます。

車でお越しの方は、かなり早めの到着を心がける必要があります。

ただし、それでも満車になる可能性が高いため、できる限り公共交通機関の利用をおすすめします。

　

専用駐車場が満車の場合に備えて、周辺の有料駐車場を事前に調べておくことをおすすめします。

美濃太田駅周辺にはいくつかコインパーキングがありますので、そちらも選択肢に入れておきましょう。

　

交通規制について

当日は、美濃太田駅南口の商店街や会場周辺で時間に応じた交通規制が行われます。

規制区域内への車両の進入はできませんので、必ず交通規制図を確認してから会場に向かってください。

迂回路や通行可能なルートを事前にチェックしておくと、スムーズに会場に到着できます。

　

JR美濃太田駅からのアクセス

公共交通機関でのアクセスが断然おすすめ！

JR美濃太田駅南口から徒歩約20分で会場に到着します。

名古屋方面からは、JR中央本線で美濃太田駅まで直通でアクセス可能。

駐車場の混雑や交通規制を考えると、電車でのアクセスが最もストレスフリーです。

　

駅から会場までの道のり

美濃太田駅南口を出て、商店街を抜けて木曽川方面へ向かいます。

道中には案内看板や誘導スタッフもいるので、迷うことなく会場まで辿り着けます。

20分ほどの道のりですが、お祭りムードを楽しみながら歩けば、あっという間です。

　

当日の流れ（タイムスケジュール）

当日を最大限楽しむための、おすすめのタイムスケジュールをご紹介します。

時間	内容
15:00	会場開放
16:00	開会宣言
16:05	エンジョイステージ
18:00	実行委員長・来賓挨拶
18:15	絆ボランティアPR
18:30	御神火太鼓、大蛇伝説、美濃加茂手筒愛好会
19:00	打上花火開始
20:00	終了

• 13:00〜14:00
  車で来る場合は、この時間帯に到着を目指しましょう。駐車場確保が最優先！
• 15:00
  会場がオープンします。良い場所を確保するなら、この時間には到着したい
• 15:00〜18:00
  場所取り、レジャーシート設置。周辺の出店を回ったり、会場の雰囲気を楽しんでください。
• 18:30
  御神火太鼓・手筒花火スタート。この時間には場所に戻っておくことをおすすめ
• 19:00〜19:40
  花火大会スタート！約3500発の花火を満喫
• 19:40〜20:30
  花火終了後、混雑を避けるため少し時間をずらして帰路へ

　

まとめ

2025年10月12日（日）に開催される「おん祭MINOKAMO2025花火大会」。

約3500発の花火が夜空を彩り、手筒花火や和太鼓演奏など伝統芸能も楽しめる、見どころ満載のイベントです。

地形的にどこから見ても綺麗に花火が見えるのが最大の魅力で、有料席がないからこそ誰もが平等に楽しめます。

駐車場は14時前に満車になるため、公共交通機関でのアクセスがおすすめ。

JR美濃太田駅から徒歩約20分という好立地も嬉しいポイントです。

地元出身の僕からすると、幼い頃から慣れ親しんだ思い出深い花火大会。

市民が力を合わせて作り上げる温かみのあるお祭りを、ぜひ多くの方に体験していただきたいです。

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